ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2016.9.21 08:35

出産のこと

今日は動画の収録日でした。

「淑女絵文字:ハート我報」では珍しく(?)しっぽりと女子トークしています。

今回は美智子皇后について。

もくれんさんと私の憧れの存在です。

というか、知れば知るほど、美智子さまを

敬愛しない女子っているの!?と思ってしまう。

どこかの宗教みたいに、教祖さまのように崇め奉る、

というのとは少し違う。

弱さと強さを兼ね備え、分をわきまえ、足るを知り、

そうした徳から生まれ出てくる、「血の通った」美しさ。

美智子さまのご存在があったればこそ、今の天皇家が

こうして在るのだなあと思わずにはいられません。

妊娠中に書かれた陛下へのお手紙なんて、ちょっとウルウルしてきますよ。

「淑女絵文字:ハート我報」アップされたら見てね絵文字:キラキラ

 

もくれんさんが昨日のライジング「トンデモ見聞録」でも

書いていましたが、男系カルトは出産を何でもないことで

あるかのように思い込んでいます。

当たり前にできるのだと思っているとしたら、あまりに

幼稚で、想像力が欠如しているとしか言いようがない。

医療の発達が男系男子の皇位継承を担保するかのような

言説について、もくれんさんが喝破しているけれども、

ちょっと周りを見渡せば、医療の発達など、人間の生命の

神秘の前に何の役にも立たないと思うときすらあります。

 

私の友人Aは、二人目の子を授かったとき、切迫流産しかかって

長いこと入院生活を送りました。初産と二回目とでこんなにも

違いがあるのかと思いました。同じ母体でも、同じように

子供が生まれてくるとは限らないのです。

 

私の友人Bは、子供がまだ0歳児のときに高熱を発し、

難病にかかってしまいました。生きるか死ぬか、医者でさえも

もう子供の生命力に頼るしかない状態。これが半年くらい続きました。

友人Bは、仕事と生活と子供の看病で心身ともにボロボロの状態になりました。

 

私の友人Cは、5年間、不妊治療を行ないました。

でもこの前、諸々の事情があり、思い切って治療をやめました。

それがどれほど彼女にとってつらい決断だったか、今でも誰かの子供の

話をするたびに、思いがこみ上げてくるのか、泣いています。

 

医療が発達したはずの現代においてだって、

生命の誕生と成長は人間の思うようにはいかないのです。

まして男でなければダメだの何だと言うのは、バカ丸出しです。

自然の摂理の前に、人間はひれ伏さなくてはならないときがある。

それがどんなに不条理であっても。

 

せめて望むのは自然との共生でしょう。

自分の力でコントロールできるなどと思うのは、

傲岸不遜というよりほかない。

その傲岸不遜の塊こそ、男系男子に固執する人々でしょう。



高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

平成28年10月9日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

次回「ゴー宣道場」は109日(日曜)に開催します。

テーマは「高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

 

このところ毎月開催していますが、天皇陛下の思いを
実現
するために、議論を続け、それをネットでも公表している

という事実を積み上げることしか、国民に出来ることは

ありません。

 

天皇陛下は88日の玉音放送で、「象徴天皇の務めが常に

途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、

ここに私の気持ちをお話ししました。」と述べられています。

 

「皇位の安定的継承」は小泉政権のときから、延々と
繰り返
されているフレーズであり、陛下や皇室の関係者からの
言葉を
注意深く聞いている者には、もう一瞬で察することができる

内容です。

その方法は「女性・女系天皇」「女性宮家」を実現することしか
ありません。

陛下は「国民の理解を得られることを、切に願っています。」

と仰っています。

「切に」と強調しておられます。

 

しかし、全マスコミが国民の理解を深めるための努力を
して
いるでしょうか?

政府におまかせでは、天皇陛下の国民への期待を
裏切ることに
なります。

それこそ最悪の結果しか得られないでしょう。

次回「ゴー宣道場」では、高森明勅氏の「皇室典範改正案」を

公表し、参加者全員にプリント配布します。

それをもとに、皇室が千代に八千代に続くためには、何が

必要かを議論していきます。

 

いいですか?ここで気を緩めることは絶対に出来ません。

国民の中のほんの一握りでも、真剣に天皇陛下のお言葉に

向き合おうという者たちがいることを、証明しなければ

なりません。

今のところ11月の開催は予定していません。

年内は10月と12月、すべてテーマは「生前退位」です。

尊皇心のある人たちは参加してください。

30日には「朝まで生テレビ」で天皇をテーマの第二弾を
やる
そうなので、また爆笑ネタも提供されるはずです。

ものすごく真剣なのに、ものすごく笑えるという、不思議な

公論がまた展開されるでしょう。

本邦初公開の「典範改正案」をぜひ入手しに来てください!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年9/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ



笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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